入院日記
入院 2日目
入院して初めて迎える朝。
勝手に起きたい時間に起きるもんだと思っていたけど、朝の6時半くらいには強制的に起こされる。
窓ぎわのベッドではなかったので外が見えない。朝でも実感があまり湧かない。
まずは赤ちゃんの心拍とお腹の張りの検査から1日が始まり、看護婦さんが入れ替わり立ち替わりなんやかんやと来る。
この時に、去り際、しっかりとカーテンを閉めずに行ってしまう看護婦さんがいて、その度にイライラが募る。
大部屋だけどカーテンで完全に仕切ることでゆっくり出来るのに、カーテン10センチくらい開いているだけで落ち着かない。
忙しいのは分かるけどそこはちゃんと閉めて欲しい。
朝ご飯は毎食パン。
これでやっと朝という実感が湧いてくる。
やっぱり完食は出来ない。
まずい事はないけど、バクバク食べる気には到底なれない。
必要最低限の音しか立たないこの空間で食べるご飯は味があまり感じられない。
この時点でも定期的な腹痛があり、なんだか違和感を感じる。
先生や看護婦さんにも伝えるけど、言いたい事が上手く伝わっていない様に感じる。
先生も看護婦さんもみんな「お腹の張り」ばかりを聞いてくるけど、お腹の張りでこんなに痛いものなのか、今までには確実になかった痛みだけど、あまり気にしてくれてない様に感じる。
張り止めの錠剤、張り止めの点滴をするも大した効果ないとずっと思っていた。
腹痛を感じる時は確かにお腹の張りも多少はあるけど、ギャーギャー言うほどでもない。
担当の先生が羊水を抜く決断をした。
羊水の抜き方はお腹から針を刺してチューっと抜く。普段なら怖い。
やだ。と思うとこだけど、抜くことで腹痛から解放されるなら何でもしてと思っていた。
羊水を抜く事で、少し下がり始めていた赤ちゃんも安定すると言う事で、これで楽になれるとホッとしていた。
針を刺す時に麻酔の注射をする。これが一番痛かったかもしれない。
その後も、針を刺すけど、ギリ耐えれる痛さ。
それよりも、腰から背中にかけてのつる様な痛み、相変わらず定期的にくる腹痛、呼吸もしずらくなってきているけど、先生は針刺してるから動かないでという。
この時点で腹痛は激痛になっていて、ベッドで横になっている時も腹痛が始まるとベッドの柵を握りしめて歯を食いしばり必死に耐えるくらいの痛みになっていた。
そんな状態なのに動くなと言われる。
あと、どのくらいかかるのかと思っていると、点滴レベルでしか羊水を吸っていないのが会話で分かった。
でも先生は出来れば1.5Lくらいは抜きたいと言っている。
何時間もかけるつもりはないけど、赤ちゃんが針に寄って来ちゃうんだよね〜
を繰り返し、吸引機も吸いが弱いみたいな会話をして、針の位置と機械を変えるといい始めた。
針を刺す痛みは耐えればどうにでもなるが、それ以外の痛みがもう3分も耐えられないくらいの限界に来ていた。
気分もどんどん悪くなり、「気持ち悪いです」っとボソッと言うと、態勢を横にしてクッションを挟み背もたれを倒してくれた。
めっちゃくちゃ楽になり、これならイケルと確信した。
結局、1時間半くらいかけて1Lの羊水を取り出す。
想像していたより地獄の時間だった。
羊水を抜いた後のお腹はフワフワになり、今までどれだかカチカチだったのかやっと実感した。
これで、お腹の激痛からも解放されると思っていた。
だけど、そこだけは変わらず、むしろ酷くなってる気もした。
その後もお腹の張りの点滴の量を増やし様子をみる。
この日の夜中も定期的なお腹の激痛で起こされ朝までほぼ寝れない状態が続いた。
ご飯もほとんど食べれず。
入院前に旦那くんが買ってきてくれた苺大福の事を思い出して、常温保存だからもうたべれないかな〜
と思っていても思うように身体が動かせず、苺大福チェックも出来ずにいた。
激痛に悶絶しながら朝になった。
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